今回はクイズ番組について


クイズ番組のひずみを背負う宇治原

 

昨日、ロザンの動画であって思ったことで、
今のクイズ番組は多種多様すぎて異種格闘技戦状態と言ってもいい状態なんです。

例えばQさまは学力がほぼメインだし、ミラクル9はゲーム性を強くしたり、なぞトレは推理、潜在能力は直感とクイズだけでも様々なジャンルがあるんです。

そのせいか、当然苦手ジャンルが出てくるんです。宇治原さんだとオールジャンルに見えるが学力分野は強く推理とかが若干弱い印象あります(それでも強いですが。)ここ最近の一番有名な話だとQuizKnockのふくらPさんは宇治原さんよりも高いと思いきや


【野菜嫌い】ふくらP、キャベツとレタスの違いわからない説

野菜ジャンルが相当苦手というか野菜嫌いだったということです。(しかも、一般人でもたいてい分かるレベルでもわからない場合がある)

つまり、例えばクイズ王でも苦手ジャンルが当然あるということは普通の人でも勝てる可能性がある。そういう風に今のクイズ番組は設計しているんです。極論を言うとこういう形になる可能性もあるということです。


【検証】東大生なら未来予知できるのか?

この動画は超大波乱でしたねwww答えなくてもどころかボタン押さなくても優勝できるのかと知らされましたw

 

それはさておき、

一番最初の動画で宇治原さんが言っていましたが宇治原さんが出る前までは草野球ではなく草クイズという形でした。有名な話をするとヘキサゴンⅡは結構当たり前なことから時事など幅広いが難しすぎない問題が多かった。けど、13年程前かな。宇治原さんがクイズ番組に出るようになってからは宇治原用クイズが出てきた。例えば漢検1級程度の読みが出題されたり、専門的な分野のさらに奥にあるところから出題したりと。だから、どんどん玄人好みの方向へ行ったのです。

Qさまは昔は「Q.このあと山本はどうなるのでしょう?」という風な問題から、ゴールデン昇格でプレッシャースタディスタイルに変わって、その時はまだそこまで難しい問題はなくある程度なら答えれるという問題。しかし、それが完全にメインになってからやくみつるさんや宮崎美子さんが参加しそこに宇治原さんも加わった。そこからQさまが様変わりして、Qさまを見て育った子がQさまに出る状態になったのです。QKの山本さんは宇治原さんが難読漢字読んでいるところにあこがれて14歳で漢検準1級取得したという話もありますね。

つまり、草クイズが独立リーグに所属してもおかしくないレベルに達しているといっても過言ではないと思います。

ただ、宇治原を止めるための演出から今は変わってきている感じがします。
例えばQKがクイズ番組に出るようになってからは宇治原の勢いを止めるというよりも質の高いバトルを要求されるほうが強く玄人向けに変わっているんです。実際にふくらPさんが今夜はナゾトレで松丸君の問題でストップウォッチ出たときは大爆笑しました。そこまで高いレベルの戦いを見たいということだと思います。
さらに芸能人の中でもクイズ研究会ができたくらいですからね。

 

しかし、動画で宇治原さんが言ってましたが、そのシステムがしっかりしているからだれでも出れるというのも今のクイズ番組でありがち。さらに、そこまでの知識量がいらないのも多いといえます。だからここが今のクイズ番組のすごいところで、宇治原VS伊沢のシステムもできるけど間接的に宇治原VS兼近という構図もできる。しかも、番狂わせ起こせる雰囲気でもある。だからすごいと思うんです。

 

今後のクイズ番組は体当たり系が無くなるのは当然だけど、番組制作自体がQKが加わる可能性があると思いますね。
というのも、いろんなクイズを試行錯誤している動画があって、たとえばこうちゃんのクイズで「手首につてけいるのはブレスレットですが、足首につけているのはアンクレットですね。では6の10乗は?」という風な視覚での早押し(いたずら)だったり、0.1倍速クイズだったりいろんなクイズの可能性あると思います。そうなってくると作問もできるQK勢が加わる可能性は当然あると思います。

あと出演者でいうと森内九段がQさまに出演とかあっても面白いとは思います。

だから今後も衰退はなく進化し続けるのではないかなと思います