これ、結構厳しいタイトルですが実は理由あります。
まず、現状の西山三段*1は三段リーグをやりながら今年度だと37局女流・一般棋戦を対局しているのです。
これはとてつもない大変なことで、例えば今年度だと藤井王位棋聖は50局、永瀬王座は66局。西山三段は三段リーグも含むと73局対局しているのです。
年73局になると1週間に2回くらい対局という状態で研究時間が結構削られるのではないかと思うんです。しかも、竜王戦は5時間だけど女流棋戦は1~3時間が多い。さらにいろんな棋士と当たる分三段リーグにかける時間が削られるのではないかと思います。
ここから考察ですが、西山三段が女流棋戦に参加しなかったらどうだったか?
答えは明確で昇段する可能性はかなり高いと言えます。
その理由は三段リーグに集中できる分用意する時間が出来、鍛えることが出来たと考えられます。今はどっちかというと二足の草鞋履いているのであちこちつまみながら研究している状態なのかなと。
だから彼女の場合まずは対局数を減らす必要がどうしてもある。その上で臨まないと年齢制限で退会になると思います。
けど、実際14勝4敗で頭ハネされたくらいなので実力はあると思います。だから昇段もなくもないとも言えますが、現状だと微妙ですかね