2022年のM-1の審査員誰が参加したほうがいい?

今日はこのお題で話します。

というのも、上沼・巨人がやめるという報道で次にどういう人が入ったほうがいいかというのを考えてみます。

まず、タイプ的に見ると

上沼:ネタの好き嫌いはっきりしている。技術と面白さを半々で見ている
松本:ネタを重視している。他の漫才師と比べる傾向がある
礼二:構成を見る傾向が強い。
富澤:会場の笑いの量を重視している。
志らく:ネタの真新しさに対し高得点付ける
塙:分析家。つまり、加減方式でつけている
巨人:総合的な判断

ざっくりだけど、こういう感じだと思います(個人的観点)
志らくの点数でトム・ブラウン97点、ジャルジャル99点、ランジャタイ99点はそういう傾向でありきたりよりもそうなのかなと。
こう見ると、上沼の審査は論外と言いたいところだけど、こういう人がいないとバランス取れない。巨人の審査も細かく見ているが人間味の部分も結構見る。つまり、この2人が抜けるのはちょっと大きいかと。

そこで次の審査員になるけど、ノンスタの石田は絶対にダメだわ。
その理由が、塙よりも分析家。つまり、動画で思ったのが「M-1」というのを強調というのは漫才を競技化に加速させるのではないかと。そういうのになるとみんながM-1用の漫才作る傾向になって、寄席の漫才ではなくなる。つまり、芸人人生を短くさせると思う。だから、スーパーマラドーナの武智もそうだけどM-1に対し強く思う人は入れるべきではない。

となると、パンクブーブーの佐藤は審査員に凄く向いていると思う。というか、巨人の後継でもいい感じがする。というのも、いろんな漫才のネタを見て分析はしているけど総合的に見ている感じが強い。その上、講師もやっているから教えるという意味でも入ったほうがいい。

もう一人は結構難しい。構成作家でもいい気がするし、漫才を専門じゃない人でもいいと思う。ハリウッドザコシショウや小峠らへんでもいいかと。漫才師だとやっぱりM-1チャンピオンの選出になるのかな