【声優考察】林原めぐみが最強すぎた件

初めてになりますが声優考察を書きたいと思います。

最初が「林原めぐみが最強」の件です。

林原さんは90年代から長い間活躍されていて今も第一線という印象がどこかあります。

その理由が、歌手としても声優としても大活躍。

実は両方とも大活躍することは難しいのです。

 

声優として凄いというのとか歌手として凄いというのは今も昔もいますが、両方活躍がそこまでいない理由が本業はどっち?ということだと思うんです。

というのも、一番わかりやすいのが椎名へきるさんの例。
彼女の場合、歌手としての活躍は一流並かと思います。そりゃ、声優で武道館ライブ初めてやった人だし、Mステもそうだし。声優アーティストという枠を作った一人でもあると思います。

しかし、当時ラジオの共演者のよゐこの濱口から「(ネタで)歌手でしょ?」という風なこと言われたりしていましたが、当時の僕もそういう印象ありました。その理由でへきるさんの出演作品1つしか知らなかったから。つまり、歌手活動にほとんど重点的に置いていたのかと思います。

ただ、水樹奈々さんもへきるさんよりも声優活動はしているとは言え、アーティストの印象が強すぎると思うんです。て考えると、歌手としての人気の方が声優としての人気を大きく超えているのではないかと思います。実際に声優ということは知っているが歌手・水樹奈々の印象が強い人もいると思います。

 

林原さんの場合は声優としての人気も歌手としての人気も両方得られた唯一の人と言っていいのかと思います。例えるなら今でいう大谷翔平選手のような存在。

歌手として結果残していて声優でも絶大な人気ですし。さらに彼女の代表作=主題歌というのもそれなりにあるのが大きいです。

例えばスレイヤーズシリーズでほとんど主題歌担当だったりシャーマンキングも主題歌。その上、主役もしくは準主役級の声を担当していました。

そう考えると、声優としての比重を置いてはいたけど、歌手の一面もちゃんとあった。ただ、林原さんの印象に顔出しNGではないが出演好んでいない印象が強かった。それは、「声優として」という活動を疎かにしないという意味なのかなと思う。

彼女は歌手としても当時は絶大な人気で、今も破られることないだろう記録もいくつもある。シングルの初動売り上げ週間10万枚とかアルバムも40万枚近く売り上げは抜かれることないと。しかも声優で歌手活動を大成功収めた人。しかし、ライブはデビューから26年間一切やらなかった。その理由が「声優として」を重視し、ライブの影響でアフレコの時間取れないことから断っていた。だから。2017年にライブ行われた時は本当に驚いたね。

そしてアニメは看板が多すぎる。
綾波レイ、リナ=インバース、灰原哀、恐山アンナ、早乙女らんまなど
やっぱり、この人じゃないと出来ないキャラが多いと思うんだよね。そういう印象を植え付けるということは実力も凄いという証拠だと思います。

 

 

まとめとして、今の声優業界に言うならばちゃんと声優としての仕事をしているかということを言いたい。その理由に今の声優さんってテレビ出すぎの印象が強い。林原さんは歌手活動していたけど、声優としての活動を疎かにしなかったから今も一定の人気がある。だから、両方で上回ることは無謀だけど、やっぱり声優である以上は声優に重視し邁進すべきではないかなと思う。