名作アニメと言えば・・・

今週のお題「名作」

 

名作と言うと範囲広くなるので「このアニメは名作だ」という観点で2つ紹介します。

1.ガールズ&パンツァー劇場版

1つ目はガールズ&パンツァー劇場版。

この作品は元々TVアニメ「ガールズ&パンツァー」の続編で、TVでは

大洗に西住みほが転入してきて、その年に戦車道復活させるところから物語始まります。そして、生徒会以外は本当の理由を知らず戦車道はじめ大会にも出場したのですが、プラウダ戦のときに「この大会で優勝しなかったら廃校」という事を全員に打ち明ける。そして、決勝では姉の西住まほ率いる黒森峰女学園。その黒森峰に勝って廃校が無くなった。

という事でしたが、劇場版では廃校が決定したというところから始まる。
役人曰く全国制覇したら廃校について見直す程度で、角谷杏は約束と違うと猛抗議。そして、廃校逃れるための条件で大学選抜チームと殲滅戦で勝つという無謀な条件を役人が突きつけました。しかし、8両対30両という圧倒的な不利な状況に各校の戦車道チームが一時的に大洗に転入しドリームチームができる。そして、大学選抜チームに勝ち廃校は完全に逃れた。というのがざっくりとした劇場版の内容です。

自分はこの劇場版を見て、泣いた。いや、あのね、ガルパンって激しいシーンも結構あるけど大洗のために各校の隊長がここまでするの?というところに感動し、ノンナやクラーラらが犠牲になってまでカチューシャを守ったり、いろいろと感動と笑いとそういう場面が多く、シリアスな雰囲気でもない。うちが一番好きなシーンは最後の西住姉妹が島田愛里寿車を撃破するシーン。大洗チームが西住姉妹の2両という状態なってからの4分50秒間セリフがほとんどないシーン。このシーンは本当に熱くて、姉妹の絆もそうだし、試合としても大一番。で、最後のお姉ちゃんの切ない顔。本当に胸が熱くなりました。

時系列順で見ることをお勧めしますが、この作品単体で見ても面白いと思います

2.とある科学の超電磁砲(レールガン)

名作だと思ったのは第1期かな。というのも前期と後期で内容が変わっているが、第1期に関しては前期は幻想御手(レベルアッパー)メインのお話ですが、木山がなぜ事件を起こしたかという理由が第20話以降の乱雑開放(ポルダーガイスト)編に繋がっていて、全てが置き去り(チャイルドエラー)にされた子供たちを助けるための手段の一つ。で、その間の話も実は日常回でありながらも繋がっている部分もあって、第15、16話のスキルアウトの話や第18話のあすなろ園の話も実は間接的に繋がっていたりして、だから内容が面白い。

そして学園都市という場所は、能力開発という名の人体実験が行われることもあって、その一つが幻想御手もそうだし美琴の2万体のクローンが作られたりヤバイ場所であり、その1期も絶対能力(レベル6)のために置き去りの子を実験台にしていた。木山はその子たちを救うために奮闘する姿が後半描かれていて、最後の「木山先生お誕生日おめでとう」の言葉で涙腺崩壊した。

第1期~第3期全話通しての感想で、重くなりすぎていないとこが見やすい。というのも、大元は「とある魔術の禁書目録」の外伝という形だけど、禁書目録は時系列は遅いけど展開が早い分難しいというか追いつけないところがある。例えば、妹達(シスターズ)では禁書目録1期の10話から14話辺りになるけど、超電磁砲では第2期前半丸々になり、禁書目録よりも細かく書かれている。だから、禁書目録含め全作品をどの順で見るかが問われるけど、個人的には超電磁砲だけでも十分面白い作品だと思います。

なお、美琴中心に描かれている分、禁書目録には描かれていない事柄も多く、「天賦夢路(ドリームランカー)」以降は禁書目録に書かれていないことが多い。

だから、結構範囲が限定されている分何を見ればいいか分かりやすく、その分禁書目録よりも超電磁砲の方が人気なのかなと考察してみる。

3.終わりに

という事で今回はこの2作取り上げました。まあ、うちが好きなアニメという事になるけど、真面目に名作だと感じたポイントがあるから見るわけで、お勧めとはまた違います。でもこの2作は1度見る価値はあると思うので取り上げました。

閲覧ありがとうございました