前代未聞同時トリプルタイトル戦

藤井二冠はやっぱりすごいわ。

実は2つのタイトル戦を同時進行は過去に何度もあって、羽生九段が当時七冠になる直前の6冠の時も2つの棋戦が同時進行をずっと続いた形でした。しかも当時の棋聖戦は年2回開催でしたが、3つ同時までには至りませんでした。

そして藤井二冠は同時トリプルタイトル戦になります。日程が

6/6 棋聖戦 第1局
6/18 棋聖戦 第2局

6/29,30

王位戦 第1局
7/3 棋聖戦 第3局
7/13,14 王位戦 第2局
7/18 棋聖戦 第4局
7/21,22 王位戦 第3局
7/25 叡王戦 第1局
7/29 棋聖戦 第5局
8/3 叡王戦 第2局
8/9 叡王戦 第3局
8/18,19 王位戦 第4局
8/22 叡王戦 第4局
8/24,25 王位戦 第5局
9/6,7 王位戦 第6局
9/13 叡王戦 第5局
9/28,29 王位戦 第7局

 見やすくするためにタイトル戦を色分けし、太字アンダーラインは最短を示します.
こうやって見ると藤井二冠と豊島竜王が2ヶ月にわたって大変な日程になりますが、それだけじゃ終わりません。

藤井二冠には竜王戦の決勝トーナメント、王将戦棋王戦、順位戦NHK杯銀河戦があります。その分日程が厳しいのです。そして、順調にいくと冬もダブルタイトル戦になるのです

羽生九段の年間89局は今ではほぼ不可能ですが、年間70勝の可能性も実はありまして、六冠でタイトル戦だけで21勝。他のトーナメントやリーグ戦まで含むと73勝まで可能かつ勝率9割もありえるのです。

そうなると彼はandroidですwww
それは冗談だけど、年間80局やって70勝超えて、勝率9割近く、連勝も19は異次元ですよね。無謀なことを挑戦しようとしていますし。

 

高田四段、早く藤井二冠に追いついて止めてください・・・